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- 品質管理
品質への取り組み
当社では、 お客様が安心できる樹脂部品提供を行う為、さまざまな取り組みを行っています。
品質マネジメントシステムの効率的適用と継続的改善を行い、お客様に満足いただける部品提供、企業となるため、日々努力を行っています。
作業標準を定め、社員による品質バラツキを管理
各工程毎に作業標準を定めて、社員のレベルで発生する品質のバラツキを平均化させ、品質水準を高めています。
作業標準で金型の限界ショットを管理して高品質が保たれるように管理しています。
また物によっては2次加工等に業務マニュアルを制定し作業手順を明確にするなど会社全体で品質保証に取り組みをおこなっています。
毎週の品質会議の実施
品質保証担当部署と製造課合同の品質会議を毎週実施して週間報告を行っています。
現場で発生した改善索を持ち寄り、会議で報告し、改善を推し進めています。
社内パトロールを毎日定時に実施し不良を未然に防止
不良を未然に防止するため、社内パトロールを細かく実施しております。
- 品証担当者のパトロールを毎日朝夕に実施
- 検査担当者による工程パトロールを毎日定時に実施
- 製造課による外観チェックを4時間毎に実施
5S活動を全社で行い品質向上に努めます
5Sを推進した結果、ヒューマンエラーを極端に減らすことができ品質向上、不良率の低下につながっております。
5Sの推進で改善したポイント
- 材料の保管方法改善で材料間違いを低下
- 定期的な設備の清掃を行うことで設備のトラブルを未然に防いだ
- 組織の意識改善が行われ、小さなことにも気づくようになり、後工程へ不良を流さなくなった。
外部認証取得
ISO9001品質マネジメントシステム認証
- 認証規格
- JIS Q 9001:2015(ISO9001:2015)
- 認証番号
- JET-0844
- 認証範囲
-
プラスチック射出成形品の設計・開発、製造及び営業活動
株式会社みやま
長野県茅野市ちの176-5
品質・技術向上の為 各種資格取得を会社全体で目指します
品質や技術向上の為、社員の資格取得者数を増加させお客様に安心品質製品をお届けします。
現在の資格取得者数(2024年10月)
製造系 | |
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プラスチック成形技能士1級 | 2 名 |
プラスチック成形技能士2級 | 4 名 |
プラスチック成形技能士3級 | 6 名 |
フォークリフト | 16 名 |
天井クレーン | 6 名 |
玉掛技能講習 | 8 名 |
有機溶剤作業主任者 | 1 名 |
アーク溶接特別教育 | 1 名 |
ガス溶接特別教育 | 1 名 |
特定粉塵作業者 | 1 名 |
三次元座標測定機講習修了 | 4 名 |
プレス作業主任者 | 3 名 |
危険物取扱者(乙種) | 2 名 |
品質保証系 | |
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品質管理(QC)検定1級 | 1 名 |
品質管理(QC)検定2級 | 2 名 |
品質管理(QC)検定3級 | 13 名 |
品質管理(QC)検定4級 | 19 名 |
ISO9001内部監査員 | 17 名 |
管理系・その他 | |
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日商簿記1級 | 1 名 |
宅地建物取引士 | 1 名 |
情報技術検定 | 1 名 |
プログラミング検定 | 1 名 |
プライバシーポリシーマーク 内部監査員 |
1 名 |
第1種衛生管理者 | 1 名 |
安全衛生推進者 | 2 名 |
甲種防火管理者 | 3 名 |
エコアクション21審査員(補) | 1 名 |
品質検査体制
確かな知識を身に付けた社内認定取得者のみが検査を行っています
社内認定は検査係として下記の様な項目の全104項目、品証担当者として全96項目で評価しています。
確かな知識を身に着けたスタッフが行うからこそ高品質製品の出荷をお約束します。
スキルシート(抜粋)
- ピンゲージ(穴径の通・止)管理が出来る
- インジケーターで正しい測定ができる
- マイクロの用途・種類が分かり測定できる
- ノギスの用途・種類が分かり測定できる
- 客先の監査対応が出来る
- 金額集計に係るFコスト換算方法が分かる
- 対策の歯止め・水平展開ができる
- 社内不良用語22項目の内容と原因が分かる
- コールドスラッチはなぜ発生するのか分かる
- ガス焼けとガラス浮きの違いが分かる
- ショート・ゲート凸不良の重要性が分かる
検査方法
全数検査の実施
検査はチームリーダーを基にして4~5人のチーム体制で行っており、基本的に全数検査を実施しております。
品質が安定している、問題がない製品については抜き取りや自主保証品として対応しています。
検査手順について
初品/終品検査手順書を基に初品の検査を実施します。検査工程は標準書、ワンポイントを基に実施します。
※ワンポイントとは製品の一部を抜粋いして分かりやすく表示した検査書類です。
不良発生時の対応について
万が一不良が発生した場合は、下記のフローに沿って、まず各課の担当者・責任者を招集し原因の特定を行います。その後品証担当者へ直ちに報告を行い、品証担当者から対応指示を行っております。
また「不具合再発防止対策書」を作成し、原因及び対策内容を文章で表記して関係者へ周知徹底をします。