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- 樹脂成形
プラスチック歴70年の知識と成形の経験があるからできること
プラスチックのプロによる材料提案
部品の樹脂化や樹脂による部品製造で必ずつきまとうのが材料選定です。
形状や使用条件において材料の選定が適切かどうかはプラスチックのプロの意見を聞くのが一番早く、間違いも起こりません。
材料指示があっても用途によっては当社からコスト面や機能面を検討し、提案させて頂くこともございます。 プラスチック成形技術70年で蓄積された知識と経験があるからこそ、このような材料提案が可能で、お客様にもご好評頂いております。
コスト削減の為の金型形状提案
プラスチック成形の金型がある場合や図面が既にあり金型製造から成形をスタートする場合、製造コストを大幅に低減できる可能性があります。
金型自体のコストダウンや成形時の工数短縮によるコストダウンなど、金型でコストダウンできる要素はたくさんあります。。
金型の「こうすれば~このぐらいコスト削減できます」を知識と経験からご提案させて頂きます。
設計サポート
成形品の経験が無くても設計サポートを致します。
現物はあるが図面を引けない、金型の図面を起こせない等の悩みをサポートさせて頂きます。
またご要望をお話頂ければゼロから図面を起こすことも可能です。設計から成形までワンストップで行います。お気軽にご相談下さい。
取扱材質紹介
- 汎用プラスチック
- PE(ポリエチレン) / PP(ポリプロピレン) / PS(ポリスチレン) / ABS / AS / PET / PMMA(アクリル)
- エンプラ
- PA(ナイロン) / POM(ポリアセタール) / PC(ポリカーボネート) / 変性PPO / PBT
- スーパーエンプラ
- PEEK / PSU(ポリスルホン) / PES(ポリエーテルサルフォン) / PPS / PEI / PAI / LCP(液晶ポリマー)
樹脂利用におけるお困りごとも当社にご相談下さい
樹脂は軽く、材料も低コスト、加工もしやすい材料の反面、使用において気をつけて頂きたいこともあります。
下記の様な場合やお悩みをお持ちの場合は当社にご相談ください。
- 経年劣化が心配。どのぐらいの年数であれば問題ないのか?
- 割れが心配だ・・・
- 反りが気になる。
- 高熱環境で使いたい。
- 摺動箇所で利用したい。
- ヤング率が知りたい。
- 耐油、耐熱、耐薬品など機能面での不安がある。
スーパーエンプラPPS(ポリフェニレンスルファイド)の成形はみやまにお任せ下さい
PPS(ポリフェニレンスルファイド)は強い剛性を持つ熱可塑性のスーパーエンプラ(スーパーエンジニアリングプラスチック)の一つです。
金属並の強度でありながら、熱に強く、軽い素材。さらに金属より安価という優れものです。 こうした利点からコストダウンや軽量化を目的として金属部品の代替の材料として利用されています。
当社では給湯器部品やポンプモーターの部品カバー、エアコンの温度調節部品など耐熱性能と成形精度が求められる部品を製造しています。
PPS材料は成形は熱による変形が難しく、金型設計も経験が無いと思い通りには行きませんので経験と知識が豊富な材料です。
- 金属並みの強度でありながら軽い素材
- 耐熱温度が高い(220℃~240℃)
- 優れた耐薬品性、耐候性
- 疲労特性、クリープ性に優れる
- 成形が難しい
- 金型設計が難しい
高品質成形技術への取り組み
成形技術の要である金型の設計・製造も社内で実施
良い図面が良い成形品になるとは限りません。
金型設計のノウハウと材料の知識がないと良い成形品は完成しません。製造コストにも大きく影響を与えますので成形技術は金型製造が肝といえます。
当社では金型の設計製造も社内で手がけています。金型と成形双方の技術、ノウハウを活かし、複雑な形状や材料が特殊な成形品の金型にも対応しています。
5S推進で品質向上
当社では5S活動を推進しております。
5Sを推進した結果、ヒューマンエラーを極端に減らすことができ品質向上、不良率の低下につながっております。
5Sの推進で改善したポイント
- 材料の保管方法改善で材料間違いを低下
- 定期的な設備の清掃を行うことで設備のトラブルを未然に防いだ
- 組織の意識改善が行われ、小さなことにも気づくようになり、後工程へ不良を流さなくなった。
加工相談から成形、納品まで
成形後の二次加工も承ります
(機密保持製品の為モザイク処理しています)
成形後の二次加工も柔軟に対応致します。
- タッピング加工
- 切削加工
- ナット圧入
- 超音波溶着
- 組立
- ディスペンサー(接着)
- 両面テープ貼り
- シート部品貼り